「愚痴」が引き寄せる負のエネルギーと伝染力で不幸体質になる前に。

「愚痴」が引き寄せる負のエネルギーと伝染力で不幸体質になる前に。

日頃から愚痴を言うタイプ、聞くタイプ、むしろ両刀だ!と言う方もこんにちは。
嫌な出来事があると、誰かに愚痴を聞いてもらいたくなるのが人情というものですよね。

愚痴と聞くとあまり良いイメージはない。だけど、不満を吐き出すことは必要不可欠だ。
愚痴を聞いて貰い、共感して貰うだけで、だいぶ救われる気持ちになる。
それがまた明日から頑張れる活力にも繋がるからだ!

そう思う人がほとんどではないでしょうか。実際に私もそう思います。

ですが、この「愚痴をこぼす」という行為、実は全然スッキリしないという事に気付いていたでしょうか?

「え!?超スッキリするし!」
と思う方も、もちろん間違いではないです。スッキリするのも事実です。

ですが、「愚痴をこぼす」という行為を一旦始めてしまうと、終わりがないんですよね。
一度は愚痴ってスッキリするものの、それは一時的なもので、また別の内容で不満がフツフツと湧いてくる。
そしてまた誰かに「愚痴をこぼす」
… この繰り返しなんです。

あなたの周りに延々と愚痴をこぼしている人はいませんか。
会うたびに話題が会社の上司や同僚の愚痴、彼氏や旦那の愚痴…なんて人もいるかもしれません。
こういう人は、「愚痴る話題」を無意識に探してしまっているのです。
もう「愚痴らなければいられない体」なのです。

ちょっと想像するとゾッとしますよね。笑

これはどういう原理なのかというと、自分の心の内に抱えた不満を言葉にして発する事により、脳がそれを「自分の感情」として認識します。
至って本人は「愚痴ってスッキリした☆」と思い込んでいるものの、
脳は「嫌だと思っている自分の感情」にフォーカスしてしまい、その「嫌な出来事」について常に考え、「嫌な出来事」の情報収集を始めてしまうのです。

良く恋愛のあるある話ですが、
「私、○○君が好きかもしれない」と友達に告白したその日から、○○君のことを考える時間が増え、無意識に目で追っている自分がいる…。
そして「私はやっぱり○○君が好きなんだ…!」と自覚するパターンって多いですよね。
これと同じ原理です。

そして、もっと恐ろしいのが「愚痴は伝染する」という事です。
人が発する負のエネルギーはとても強力で粘着質。
いつも愚痴っぽい人が身近にいて、常に愚痴を聞かされているという人は要注意!
自分も知らず知らずのうちに、愚痴をこぼす人間になっていたり、常に不満を抱えている状態になっていませんか?

私も会社の同僚に、常に愚痴が止まらない女性(Aさんとします)がいました。
Aさんは毎日毎日、何か「愚痴る材料」を探して来ては、周りに聞こえるように愚痴を言うのです。
Aさんの愚痴を聞いているだけでも士気が下がる環境なのですが、、
このAさんの隣に座っている後輩までもが、気付いたら同じように大きな声で愚痴を言うようになっていました。
そう、Aさんの度重なる愚痴こぼしにより、後輩も常に不満だらけの「愚痴らなければいられない体」になってしまったのです。

そして私の場合。
このAさんたちに加えて、部署は違うのですが、逆隣の席にいつも部下に罵声を浴びせているヤ○ザのようなBさんもいました。笑
Bさんは些細なことで怒鳴るのです。(別に部下がやらかした訳でもなく、その時の気分で。)

この「愚痴おばさん」&「罵声おじさん」に挟まれた私はどうなったと思いますか?笑
すっごくすっごくイライラが止まらなかったんです。本当に毎日が憂鬱で。私の心は雨模様で。

気付いたら、毎日のように仲間に愚痴を言っていましたね。笑

そして不思議なことに、自分も愚痴を言えば言うほど、AさんやBさんが話し始めると無意識にそちらへ意識を向けて注目し始めてしまう。
自ら負のエネルギーを受け取りに行っていた…というワケです。
怖いですよね、「愚痴の伝染」って。笑

生きづらさを感じている人の多くは、敏感で繊細な感性の持ち主だと思いますが、そういった性質の人は特に、愚痴や悪口などの負のエネルギーを受け取りやすい体質だと思います。(これについては後日記事にさせていただきたいと思います。)

 

私は「愚痴をこぼす」行為は悪いことだとは思いません。
ですが、それが行き過ぎてしまい、常に「悪い出来事や感情」にフォーカスし過ぎている状態は心配です。
「何でかわからないけどイライラする」「ずっと愚痴を吐いていたい気分」…
そんな人は今一度、自分の置かれている環境や自分の感情に一度目を向けるべきです。
そして愚痴のこぼし方についても見直してみてください。

愚痴=吐けばスッキリするもの。女子会の話題になるもの。優越感すら感じて気分が良くなるもの。

なんて、半ば面白半分で愚痴り続けているという人は気を付けてくださいね!

ただ垂れ流しに「愚痴をこぼす」のではなく、
その先に「では、この悪い出来事をどう解決していこうか。そのためにどう行動していこうか。」という思考を持つことが大切だと思うのです。
いつまでも愚痴垂れ流しのままでは、愚痴地獄のループからは抜け出せません。

実際、嬉々として愚痴や悪口をこぼす人って、表情にそれが滲み出ていたりします。
どこか陰湿で意地の悪い顔をしていたり、口がへの字に曲がっていたり、全然幸せそうじゃない…。
そして、AさんBさんのように、気が付いたら周りから人がいなくなっているという状態になってからではもう遅いのです。

そうした寂しく、後悔するような人生になる前に。
愚痴をついついこぼしてしまう、愚痴がやめられないという方は、自分の愚痴のこぼし方について見直してみてください☆
身近に常に愚痴をこぼしてる人がいて気分が悪いという方は、その愚痴に注目したり便乗するではなく、その相手との「距離の取り方」に注力した方が良いかもしれません。

私も日々、愚痴には気を付けよう!と改めてこの記事を書きながら思いました。笑

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