期待をやめれば楽になる。

期待をやめれば楽になる。

あなたの周りに怒りやすい人はいませんか?
もしくは自分がそうだという人。
今日は、こういった人の心理を考えてみたいと思います。

[例えば会社にて。]
部下に対してすごく厳しい上司がいたとします。
部下は一生懸命頑張っているつもりだけれど、上司からしたら物足りないのか
事あるごとに部下の営業成績の悪さなどを挙げられては「もっと頑張ってくれ」などと小言が止まらない。

一見、すごく真面目で真剣に仕事に取り組んでいる上司なのかと思います。
しかし、見方を変えると、「どうしてここまで怒るのか」というところ。
部下の努力や考えを無視し、一方的に自分の見解を押し付ける上司。
もしかしたらよく居るタイプかもしれませんね。

[はたまた恋愛にて。]
「彼がなかなかLINEの返事を返してくれない。」
「デートに誘ってくれない。」
などと彼氏のことで悶々と過ごす女子がいたとします。
そして、我慢の限界で一方的に「私たち別れましょう。」と切り出してしまう。
こういう女性もよく居るタイプかもしれません。

この人たちに共通して言えること。
それは「相手に求めすぎている」ということ。

厳しい上司からしたら、
部下が自分の思い通りの成績を残すのが当たり前。
部下に対して自分と同じ能力、または意識を求めてしまっている状態です。

しかし上司と部下では経験も違いますし、得意分野も能力も違います。
「自分ができるのに、なぜ君はできないの?」などと自分の能力や考え方を基準としてそれを相手にも求めているのです。

「こうあるべき」としか道筋を見せず、
部下の良いところ、努力のしどころをきちんと見ようとしていません。

また、彼との関係に悩む女子も同じです。
上の悩みは全て「彼はなぜ私の思う通りに動いてくれないの?」と言ってるのと同じです。

自分が連絡を欲しいタイミングが、彼が連絡をしたい/できるタイミングとは限りません。

恋愛関係など特に、相手との距離感が近くなればなるほど間違えやすい問題です。
たとえ自分の彼氏や旦那だとしても、相手は他人。
他人と自分は違っていて当たり前なのです。

上記のように相手が思い通りに動いてくれない事で、
ストレスが溜まり、怒ってしまう。
怒りやすい人というのは、こう言った心理が関係しているのだと思います。

他人に対して怒りやすいという人は、
相手に求めすぎて期待をしすぎているということ。

他人に対して怒りやすいという人は、
他人は自分とは違う一人の人間として認める事が大事なのだと思います。

「他人は他人」「この人はこういう人なんだ」と思う事ができたならば、相手に期待する事もありません。

相手に期待しないとか、それって何だか寂しい。
本心は別にあるのに、我慢して付き合っていくみたいで苦しい。

なんて思う方は、
「相手を思うように動かしたい。そして自分を幸せにして欲しい。」
なんて気持ちがどこかにないか探ってみるべきです。

そういう考えをしてしまっている本人こそ、相手のことを思いやったりしていない事も多いのです。

怒りやすい人の特徴として「自分はひどい目にあった」なんて言って被害者のようなフリをしたりもします。
しかし、実際の被害者とはどちらなのでしょうか…。

相手は自分を幸せにしてくれるためだけに生きていないという事。
そして自分自身も、誰かに幸せにしてもらうために生きている訳でもありません。
自分の幸せは自分のもの。
まずは、その部分をしっかりと把握することが大切なのかもしれません。

他人に自分の幸せを求める人こそ、他人軸で生きている人。
自分軸にならない限りは、いつまでもギャップが埋まりませんから、
他人に対してのストレスを感じ、苛立ちが止まらないのではないでしょうか。

「他人は他人」「この人はこういう人なんだ」と理解することで、
相手に対してイライラしたり落ち込んだりする事は減って行きます。

理解することで、自分のことは自分で考え始めることができるのです。
相手を思い通りにして、相手に幸せにしてもらおうなんて気持ち、なくなると思いますよ☆

そして相手も自分を認めてくれたと実感し、あなたへの信頼感が生まれてきます。
相手を認め、自分を幸せにすることで、関係は必然と良好になって行くのです。

思考・考え方カテゴリの最新記事